「 認知症介護 」
地域密着型サービスの一つで、認知症高齢者を対象に、少人数で共同生活をする施設です。
認知症の方やご家族が住み慣れた地域で安心して生活を送れるよう支援しています。
認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、新たな取り組みや支援を積極的に取り入れることで、これまで以上にご利用者様おひとりお一人のやりがいや生きがいにつなげられる支援を目指しています。
あいあいのグループホームでは、大規模な老人ホームとは違い1ユニット9名までという少人数のご利用者に対し、一人ひとりに寄り添った介護を提供しています。少人数なので顔なじみになりやすく、ご利用者様との信頼関係が早く築けます。
家庭的な雰囲気の中で「家事支援」に取り組んでいます。家事などの作業をご利用者様と一緒に行う事で認知症症状の緩和や進行を遅らせる目的があります。同時に、ご利用者様に毎朝、1日のスケジュールを自己選択し自己決定して頂き、ホワイドボードに個々のご利用者様のスケジュールが掲示されています。ご利用者様が個々に役割を持って頂く事で、やりがいや生きがいに繋がっています。
医療との連携を強化する目的で、往診は勿論のこと、近隣の訪問看護事業所から、看護師さんが毎週来訪されています。
毎食、ご利用者様とスタッフが一緒に食事を作って食べています。家事を行うことは認知症症状の緩和や進行を遅らせるため、ご利用者様が主体となってお料理、そして後片付けも行っていただき、できない部分をサポートしております。
大きな浴槽や、車いすの方でもご入浴いただける設備がございます。あいあいでは「夜間浴(18:30~20:00)」を推奨しております。夕食後、体を温めてから就寝していただきます。
週1〜2回クラブ活動の時間を設け、生活に楽しみをもって頂けるよう取り組んでおります。園芸(生け花、野菜作り、花壇のお手入れなど)、工芸(作品作り)、音楽(カラオケ、合唱、音楽鑑賞)、料理(おやつ作り)など、趣味を生かした活動を選んで行っていただいております。
ご利用者様1名に対してスタッフが1名同行し、お買い物や外食、近隣へのドライブなど、車で外出しております。また、月に1回程度遠方に外出しております。これまで、葛西臨海公園、お台場、上野動物園などに出かけました。
季節に合わせた、イベントを実施しています。特に、屋外で行う「季節に合わせた日本の食事」イベントは昔話に花が咲きます。
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